2013年01月24日
フランスの自動車メーカー
今日、フランスの自動車メーカーを紹介したいのですが、宜しくお願い致します。
1.ルノー
フランスの大手自動車メーカーで、ヨーロッパ最大の自動車メーカーでもあります。自動車6大グループの一社になります。フランス以外にもヨーロッパをはじめとし、世界各地に生産拠点があります。ラリーやF1レースにも参加しており、多くの実績を残し活躍。車種は中型車を中心に各種乗用車を幅広く扱っています。日産はルノーグループ傘下になり、エンジンやトランスミッション等の主要部品を共用しています。
2.シトロエン
フランスの大手自動車メーカーです。ラリーにも参戦し活躍。現在はPSA?プジョーシトロエングループになります。独自サスペンション機構の「ハイドロニューマチック」を採用。コンパクトカーからミニバンと乗用車を全般的に扱っています。プラットフォームやエンジンをプジョー車と共通化している他、近年では三菱?アウトランダーのOEM供給を受けています。
3.プジョー
フランスの大手自動車メーカーです。現在はPSA?プジョーシトロエングループになります。車種は乗用車、ミニバンの他、同グループのシトロエンと同じく三菱・アウトランダーのOEM供給を受けています。また自動車以外にもバイクや自転車のメーカーとしても知名度があります。ラリーに強く、WRC、パリ・ダカール、パイクスピーク、ル・マン等、多くのレースで活躍しています。
4.ブガッティ
フランスのスーパーカーメーカーです。現在はフォルクスワーゲングループになります。最大出力1,001馬力、最高速度406m/hを誇るブガッティ・ヴェイロンの製造、販売を行っており、購入するには、マシンの維持が出来るだけの収入、公序良俗に反しない職業か等の厳しい審査行われ、オーナーに合わせた仕様で製造します。量産車トップクラスのスーパーカーを製造する数少ないメーカーです。 Tacho 2008
5.ヴェンチュリー
フランスのスポーツカーメーカーです。以前はアトランティーク300、チャレンジ400等の高級スポーツカーを製造しています。近年は3.5時間の充電で350km走行可能な高級電気スポーツカー、ヴェンチュリー・フェティッシュを製造、販売しています。
6.ド・ラ・シャペル
フランスの自動車メーカーです。クラッシクカーのレプリカを製造しています。また、ミニバンや近年ではロードスター(2シーターオープンカー)も開発、製造しています。 トヨタTIS
7.エクサム
フランスの乗用車メーカーです。主な車種はコンパクトカー(マイクロカー)で、大きさは日本も軽自動車よりも小型です。フランスでは免許がなくても乗れることから人気があります。
8.リジェ
フランスのコンパクトカー(マイクロカー)メーカーです。現在はイタリアのピアジオ傘下になります。車の大きさは日本も軽自動車よりも小型です。二人乗り乗用車やトラック(日本の軽トラックのような車体)、四輪バギーも製造しています。以前はF1レースにも参戦していました。
9.マトラ
自動車の先行研究開発(R&D)を主に行っているフランスのメーカーです。以前はF1レースやル?マンにも参戦、活躍していましたが、2003年に撤退。現在はイタリア?ピニンファリーナのグループになります。社名もMatra Automobileから、Matra Automobile Engineeringに変更されています。
10.ウリエーズ
様々な自動車メーカーのデザイン、車体の架装等を請け負っているメーカーです。シトロエン、プジョー、オペル等を手掛けています。
11.その他
・ルノートラック
・メガ
2013年01月18日
イタリアの自動車メーカー
こんにちは。今日、イタリアの自動車メーカーを紹介させていただきます。
1.フィアット
イタリア最大の自動車メーカーで、同国最大の企業グループでもあります。フィアット?500、パンダ等のコンパクトカーを中心に乗用車、商用車(トラック、バス)等の製造を行っています。ラリーにも参戦。また、エンジン、鉄道車両、船舶、航空機等の製造業や、農業、金融、新聞紙発行と多くの事業を手掛けます。
2.フェラーリ
イタリアのスポーツカーメーカーです。現在はフィアットグループになります。高級スポーツカーやレース専用車のみを製造しており、世界中に愛好者がいます。F1レースでも活躍する代表的なスーパーカーとして有名です。 Launch X431 Diagun
3.ランボルギーニ
イタリアのスポーツカーメーカーです。元はトラクターやエアコン等を作るメーカーでした。現在はフォルクスワーゲングループになり、高級スポーツカーを製造、カウンタック等の名スーパーカーを生んでいます。尚、車の名前はイスレロ、ディアブロ、ムルシエラゴ等、名を残した闘牛の名前が使われている場合が多いです。
4.アルファ?ロメオ
イタリアの自動車メーカーで、スポーティーなモデルを多く出しています。現在はフィアットグループになります。車種はアルファロメオ159、GT、ブレラ、スパイダー等スポーツ色が強く、独特のフロントグリルが特徴です。
5.ランチア
イタリアの自動車メーカーで、現在はフィアットの傘下になります。車種はコンパクトカーから中型車が多く、車体は大きくありませんが、高級な作りで、フィアットの高級車部門を担っています。以前はランチア?デルタでラリーにも参戦しています。
6.マセラティ
イタリアの高級車メーカーです。現在はフィアットの傘下になります。 車種はグランツーリスモやスパイダー等の高級スポーツカーが主でしたが、近年ではクアトロポルテ等、4ドアの高級セダンも扱っています。
7.カヴァーリ
イタリアの自動車メーカーで、MGローバーの子会社になります。
元は2004年に解散したイタリアのメーカー、デ?トマソにより製造されていたスポーツカー、マングスタ(Mangusta)の生産を後継しているメーカーです。 日本語では、カヴァーリ、カボーレ、クヴェールとも言い、曖昧な呼名となっています。
8.パガーニ?アウトモビリ
イタリアのスーパーカーメーカーです。製造しているパガーニ?ゾンダは、メルセデスAMG製V12エンジンを搭載し、カーボン?モノコックシャシー、排気量は7000ccを超え、各車種数十台しか生産されていない高級スーパーカーです。 日本では正規輸入はされておらず、並行輸入でのみ購入できます。 MB Star C3
9.イヴェコ
イタリアの商用車メーカーで、フィアットグループになります。各種トラック製造以外にも産業用車両、鉄道車両、運輸機械の他、車両、船舶、産業用ディーゼルエンジン等を製造しています。 日本では以前、消防車(はしご車)を輸入しています。また、ブラジルのフォーミュラ?トラックレースにも参戦しています。
10.マイクロ?ヴェット
イタリアのヨーロッパ最大の電気自動車メーカーです。車種もコンパクトカーからミニバン、マイクロバス、トラックと多種にわたります。 また、水素で駆動する自動車のプロジェクトも発足しています。
11.その他
ピアジオ
アバルト
1.フィアット
イタリア最大の自動車メーカーで、同国最大の企業グループでもあります。フィアット?500、パンダ等のコンパクトカーを中心に乗用車、商用車(トラック、バス)等の製造を行っています。ラリーにも参戦。また、エンジン、鉄道車両、船舶、航空機等の製造業や、農業、金融、新聞紙発行と多くの事業を手掛けます。
2.フェラーリ
イタリアのスポーツカーメーカーです。現在はフィアットグループになります。高級スポーツカーやレース専用車のみを製造しており、世界中に愛好者がいます。F1レースでも活躍する代表的なスーパーカーとして有名です。 Launch X431 Diagun
3.ランボルギーニ
イタリアのスポーツカーメーカーです。元はトラクターやエアコン等を作るメーカーでした。現在はフォルクスワーゲングループになり、高級スポーツカーを製造、カウンタック等の名スーパーカーを生んでいます。尚、車の名前はイスレロ、ディアブロ、ムルシエラゴ等、名を残した闘牛の名前が使われている場合が多いです。
4.アルファ?ロメオ
イタリアの自動車メーカーで、スポーティーなモデルを多く出しています。現在はフィアットグループになります。車種はアルファロメオ159、GT、ブレラ、スパイダー等スポーツ色が強く、独特のフロントグリルが特徴です。
5.ランチア
イタリアの自動車メーカーで、現在はフィアットの傘下になります。車種はコンパクトカーから中型車が多く、車体は大きくありませんが、高級な作りで、フィアットの高級車部門を担っています。以前はランチア?デルタでラリーにも参戦しています。
6.マセラティ
イタリアの高級車メーカーです。現在はフィアットの傘下になります。 車種はグランツーリスモやスパイダー等の高級スポーツカーが主でしたが、近年ではクアトロポルテ等、4ドアの高級セダンも扱っています。
7.カヴァーリ
イタリアの自動車メーカーで、MGローバーの子会社になります。
元は2004年に解散したイタリアのメーカー、デ?トマソにより製造されていたスポーツカー、マングスタ(Mangusta)の生産を後継しているメーカーです。 日本語では、カヴァーリ、カボーレ、クヴェールとも言い、曖昧な呼名となっています。
8.パガーニ?アウトモビリ
イタリアのスーパーカーメーカーです。製造しているパガーニ?ゾンダは、メルセデスAMG製V12エンジンを搭載し、カーボン?モノコックシャシー、排気量は7000ccを超え、各車種数十台しか生産されていない高級スーパーカーです。 日本では正規輸入はされておらず、並行輸入でのみ購入できます。 MB Star C3
9.イヴェコ
イタリアの商用車メーカーで、フィアットグループになります。各種トラック製造以外にも産業用車両、鉄道車両、運輸機械の他、車両、船舶、産業用ディーゼルエンジン等を製造しています。 日本では以前、消防車(はしご車)を輸入しています。また、ブラジルのフォーミュラ?トラックレースにも参戦しています。
10.マイクロ?ヴェット
イタリアのヨーロッパ最大の電気自動車メーカーです。車種もコンパクトカーからミニバン、マイクロバス、トラックと多種にわたります。 また、水素で駆動する自動車のプロジェクトも発足しています。
11.その他
ピアジオ
アバルト
2013年01月15日
ガソリン自動車
現在、道路を走る自動車は、ほとんどが「ガソリン内燃機関」です。そんなガソリン内燃機関の発展に尽くした人々が発明・発見した自動車を振り返ります。
1.1859年:フランスの発明家エティエンヌ・ルノワール
1801年フィリップ=レボンのアイディアが、約60年という時を経てやっと実現されます。初めて実際に動くガソリン内燃エンジンを発明したのがルノワールです。 これは、灯火用ガスを燃焼さて動くものでした。
2.1869年:フランス在住のベルギー人発明家エチーネ・ルノアール
空気とコールガスをシリンダーで圧縮させ、電気スパークを用いて点火させる手法を取った自動車で、 燃焼・ガス爆発が、「外部のボイラー」内ではなく「内部のシリンダー」内で起こるため、「内燃機関」や「ガス・エンジン」と呼ばれました。
1863年、ルノアールはこのエンジンを小さな台車に取り付けてパリ10kmをドライブしたそうです。 時速8kmと低速で、パワーも小さい貧弱なエンジンでしたが、最低限の機能は果たしましたが、 1分間に100回転しかしないため、10kmのドライブに1時間以上もかかったそうです。
1865年までに、このエンジンは約500台パリで使用されました。
3.1862年:フランスの技術者アルフォンス・ビュー・デ・ローカス
ルノアールのエンジンを改良して完成させた自動車です。ピストンを2つから4つの分離駆動となるように改良され、ルノアールのエンジンよりもスムーズに動くようになりました。
ピストンの動きは格段に速くなり、爆発音が「一つの定常のうなり」のように響きました。 このエンジンは「4ストロークエンジン」という名前で知られていて、今なお使われる方式です。 Nissan Consult3
4.1864年:ドイツの技術者シーグフライド=マルコス
4輪の木製カートの後ろにガスエンジンをつけた自動車で、ウィーン市内を、エンジンが壊れるまでの約10km走行したそうです。
鉄製リム車輪つきの木製荷台に、ローカスの4ストロークエンジンを取り付けた車で、動きがスムーズで良かったのですが、騒音がうるさく、警官を招く騒ぎにも発展しました。
5.1867年:ニコラス・アウグスト・オットー博士
ドイツの技術者オイゲン=ランゲンとの共同制作で、新しいエンジンが誕生しました。
ルノアールやローカス等の原理を応用したエンジンを組み立て、シリンダー内でガスを圧縮する手法を用いました。 ピストンが早くかつ静かに動いたのは、すごい技術でした。
さらに76年には現在の自動車や飛行機の大半に使われている、ガソリンエンジン(オットーサイクルエンジン)の原型である4サイクルエンジンを作りました。
オットーのエンジンは、ガソリンエンジンの最初の成功品と言えます。MB STAR C3
6.1892年:ドイツの技術者ルドルフ・ディーゼル
ガソリンのような電気火花を使用しないディーゼルエンジンで、 圧縮して高温になった空気に燃料を噴射し、自ら燃焼するような構造にされました。
今までのエンジンよりもパワーはありましたが、エンジンを強い構造にする必要があり重たくなり一般自動車には適していませんでした。結局、ディーゼルエンジンが本格的に普及し始めたのは1930年代以降になってしまった。
1.1859年:フランスの発明家エティエンヌ・ルノワール
1801年フィリップ=レボンのアイディアが、約60年という時を経てやっと実現されます。初めて実際に動くガソリン内燃エンジンを発明したのがルノワールです。 これは、灯火用ガスを燃焼さて動くものでした。
2.1869年:フランス在住のベルギー人発明家エチーネ・ルノアール
空気とコールガスをシリンダーで圧縮させ、電気スパークを用いて点火させる手法を取った自動車で、 燃焼・ガス爆発が、「外部のボイラー」内ではなく「内部のシリンダー」内で起こるため、「内燃機関」や「ガス・エンジン」と呼ばれました。
1863年、ルノアールはこのエンジンを小さな台車に取り付けてパリ10kmをドライブしたそうです。 時速8kmと低速で、パワーも小さい貧弱なエンジンでしたが、最低限の機能は果たしましたが、 1分間に100回転しかしないため、10kmのドライブに1時間以上もかかったそうです。
1865年までに、このエンジンは約500台パリで使用されました。
3.1862年:フランスの技術者アルフォンス・ビュー・デ・ローカス
ルノアールのエンジンを改良して完成させた自動車です。ピストンを2つから4つの分離駆動となるように改良され、ルノアールのエンジンよりもスムーズに動くようになりました。
ピストンの動きは格段に速くなり、爆発音が「一つの定常のうなり」のように響きました。 このエンジンは「4ストロークエンジン」という名前で知られていて、今なお使われる方式です。 Nissan Consult3
4.1864年:ドイツの技術者シーグフライド=マルコス
4輪の木製カートの後ろにガスエンジンをつけた自動車で、ウィーン市内を、エンジンが壊れるまでの約10km走行したそうです。
鉄製リム車輪つきの木製荷台に、ローカスの4ストロークエンジンを取り付けた車で、動きがスムーズで良かったのですが、騒音がうるさく、警官を招く騒ぎにも発展しました。
5.1867年:ニコラス・アウグスト・オットー博士
ドイツの技術者オイゲン=ランゲンとの共同制作で、新しいエンジンが誕生しました。
ルノアールやローカス等の原理を応用したエンジンを組み立て、シリンダー内でガスを圧縮する手法を用いました。 ピストンが早くかつ静かに動いたのは、すごい技術でした。
さらに76年には現在の自動車や飛行機の大半に使われている、ガソリンエンジン(オットーサイクルエンジン)の原型である4サイクルエンジンを作りました。
オットーのエンジンは、ガソリンエンジンの最初の成功品と言えます。MB STAR C3
6.1892年:ドイツの技術者ルドルフ・ディーゼル
ガソリンのような電気火花を使用しないディーゼルエンジンで、 圧縮して高温になった空気に燃料を噴射し、自ら燃焼するような構造にされました。
今までのエンジンよりもパワーはありましたが、エンジンを強い構造にする必要があり重たくなり一般自動車には適していませんでした。結局、ディーゼルエンジンが本格的に普及し始めたのは1930年代以降になってしまった。